『すべてはノートからはじまる あなたの人生をひらく記録術』の詳細な目次
目次
はじめに ノートをめぐる冒険
第一章 ノートと僕たち 人類を生みだしたテクノロジー
複雑な脳のダンス
人類の偏った歴史の歩み
人類はノートと共にあり
人類とテクノロジー
皮肉な社会の状況
ノートは遍在する
ノートの定義
補完しあう脳とノート
記録の力を発揮させられる基礎能力
今日からはじめられる身近なノート
乱立する記録本
ノートの難しさ
ノートとダイエットの共通点
ノートを続けられない僕たちの脳
効果が感じられない行為
打開策の模索
ノートを不真面目に使う
ノートを自由に使う
自分の情報環境を作る
第二章 はじめるために書く 意志と決断のノート
ノートからはじめる
今年についてのノート
なんでも書いていい
はじめるために書くこと
意を決する方法
自由に書く
書き出すこと
決意を書き残しておく意義
物リマインダー
手帳で夢が叶う理由
計画の誤謬
うまくいかなかったらどうするか
計画を動きながら修正する
そこに向かって進み続けること
ぼうけんのしょで復帰可能な状態を作る
記録が知見を重ねる学術論文
意志をうまく使う
まとめ
第三章 進めるために書く 管理のノート
準備の次の実行
タスク管理の心技体
心に注目したGTD
未来の見通しを得る
状況のコントロール感
進捗感を得る
ログの種類に気をつける
フィードバックを生み出す装置
ロギング仕事術
実行と後始末の重なり
管理で起こる弊害
リストを閉じる意味
管理しすぎてはいけない
まとめ
第四章 考えるために書く 思考のノート
思考にノートはどう役立つか
考えるについて考える
思うと考える
習慣的な思い
「思った」ことを処理する
「思い」を洗い出すマップ
「思い」を押し出すテーブル
「考え」を発動させるために
組み替えてアイデアを生み出す
問題を解決するには
エラーとしての発想
並べる・位置づける
書き写す効能
疑問文の効能
「思う」は「考える」を取り込む
考えるための静かな場所を持つ
まとめ
第五章 読むために書く 読書のノート
読むことの不思議な力
建設的に読み替える
ノートとしての本
本を読んで他者になる
他者に運動してもらう本の読み方
丁寧に読み進める
予想してから読む
他者に説明する
粘り強くしかし固執せず
内容をまとめる
読書活動にノートを利用する
読むためのリスト
自分の実験と方法
読書を動機づける
記録の相転移
完全には至れない僕たち
不完全でありながらも
考え続けること読み続けること
まとめ
第六章 伝えるために書く 共有のノート
自分のノートから少しだけはみ出る
他の人に向けてノートを書く
テレパシーの難しさ
読者のことを考える
不完全なイメージ
共有ノートからはじめる
連絡ノート
失敗ノート
虎の巻としての共有ノート
暗黙知を引きだす
ウェブに書く
自分のブログがどう役立つか
自分のためのノートを書く
本を書くのに資格はいらない
最高の勉強法としての執筆
巨人の肩に乗る
まとめ
第七章 未来のために書く ビジョンのノート
未来とノート
ビジョン方式の不完全さ
大切な二つのこと
自分のことを知らない自分
自分についての情報不足
ビッグデータの中に「自分」はいない
注意の防波堤を築く
ノートの価値は今はわからない
誤配を呼び込む
夢を推敲する
再び不真面目にノートを書くことについて
セルフヘルプからセルフスタディーズへ
補章 今日からノートをはじめるためのアドバイス
アドバイスその1 好きなノートを見つける
アドバイスその2 興味あることからはじめる
アドバイスその3 観察・型発見・応用する
アドバイスその4 遊びの感覚で進める
おわりに 人生をノートと共に
技法抜粋
技法01 ノート作りからはじめる
技法02 フランクリンの功罪表
技法03 フリーライティング
技法04 物リマインダー
技法05 決意リマインダー
技法06 プランB
技法07 行動記録
技法08 目標の読み返し
技法09 やる気のリスクヘッジ
技法10 タスクリストで見通しを得る
技法11 タスクリストでコントロール感を得る
技法12 ハビットトラッカーで進捗感を得る
技法13 ログをデザインして進捗感を生む
技法14 ノートをフィードバック発生装置として使う
技法15 ロギング仕事術
技法16 リストを閉じて有限化する
技法17 着想ノートに思いを書き留める
技法18 ラジアル・マップで連想を引き出す
技法19 マンダラートで「思い」を押し出す
技法20 書いたノートを別人として読み返す
技法21 情報を物質化し組み替えを試みる
技法22 エラーとしての発想を楽しむ
技法23 思いを並べ、それを処理する
技法24 書き写すことで発展させる
技法25 疑問の質と量を上げていく
技法26 ノートによって思考を変える
技法27 考えるための静かな場所を持つ
技法28 あたかも「自分のノート」であるかのように本を読む
技法29 知的なトレーニングとして著者の思考を追いかける
技法30 事前予想を書く
技法31 他の人に読んだ内容を説明してみる
技法32 コーネルメソッドで本の内容をまとめる
技法33 ねぎま式で自分の感想を串刺す
技法34
技法35
技法36
技法37
技法38 考えを中断し実行に移す
技法39 中断しても考えを再開し続けていく
技法40 身近なグループの共有ノートからはじめる
技法41 運用ルールは緩くする
技法42 ボトムアップは自由に書けるようにする
技法43 個人の体験を共有するノートを作る
技法44 技術と工夫を蓄える「秘伝のタレ」を作る
技法45 質問とその答えをノートに書き集める
技法46 「自分のノート」をウェブに置く
技法47 「自分のノート」と「自分だけのノート」を持つ
技法48 勉強するために本を書く
技法49 ビジョンを推敲する